印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
佐々木直亮先生は血圧測定などで県内外をかけ回った。青森県南地方もそのひとつで、葉たばこの栽培に目が入ったようです。また、下北地方へ回ったときは、漁村の生活ぶりを記録した。むしろおりは農家の女性の大切な仕事であった。「むしろ」など、今の若い人は何のことか、殆ど知らない。ましてや、昭和30年代にむしろを作っている写真を撮るなど、誰もいない。