「民芸に学ぶ」會田秀明

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 津軽地方に主な購読者を持つ「陸奥新報」に、青森県民芸協会会長の會田秀明が「民芸に学ぶ」と題して、平成23年9月3日(土)より、毎月第1・3土曜日に1年間にわたって、24回連続講座を担当することとなりました。その紙面をこの度、陸奥新報社の許諾を得て、ネット公開できる運びとなりました。関係者の皆様方に、厚く御礼申し上げます。

平成23年9月3日号第1回「民芸品とは」

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第1回「民芸とは何か」音声版

平成23年9月17日号第2回「こぎん刺し」

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第2回「こぎん刺し」音声版

平成23年10月1日号第3回「民芸の誕生」


平成23年10月15日号第4回「伊達げら」

民芸連載5.jpg第5回「美しさの理由」


民芸連載6.jpg第6回「箕」



民芸連載7.jpg第7回「直感について」

民芸連載8.jpg第8回「下川原焼土人形」

民芸連載9.jpg第9回「青森県と民芸品」

第10回「津軽凧」第10回「津軽凧」

第11回「作家と職人」第11回「作家と職人」

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第11回「作家と職人」音声版

第12回「南部菱刺」第12回「南部菱刺」

第13回「妙好人と民芸」第13回「妙好人と民芸」

第14回「根曲竹の籠」第14回「根曲竹の籠」

民芸に学ぶ15web.jpg第15回「民芸の国ブータン」

民芸に学ぶ16web.jpg第16回「南部小絵馬」

民芸に学ぶ17web.jpg第17回「民藝館に行こう」

民芸に学ぶ18.jpg第18回「弘前馬コと八幡馬」

民芸に学ぶ19.jpg第19回「棟方志功の女人像」

民芸に学ぶ20web.jpg第20回「津軽ガラスの誕生」

民芸に学ぶ21web.jpg第21回「民芸の未来像」

民芸に学ぶ22web.jpg第22回「姿消した弘前の陶器」

民芸に学ぶ23web.jpg第23回「青森の民芸と暮らし」

民芸に学ぶ24web.jpg第24回ー完「美の法門」を読む

「民芸に学ぶ」が小冊子となりました!
「民芸に学ぶ」案内.pdf


 「民芸に学ぶ」を読んで  橋本尚美(青森県民芸友の会会員)

 豊かさを問われる時代に生きる私たちは、ものごとの本質の見極めが肝要である。知識に偏重し、効率優先のスピード社会の中で、感覚を磨く機会が乏しい現代は、日々の暮らしそのものの累積がものを言う。物も者も、永く付き合うことを根底に接しなければ、無意識のうちに大切なものを置き去りにしてしまう。失いたくないものがあるということが豊かさであり、伝えたいもの残したいものがあるということもまた豊かさだろう。

 民芸品は単なるモノではない。使う人を想い、心を込める。丹念に、刺す。練る。織る。心づかいが織り成され、息づかいが吹き込まれたそこに、造り手の生きる姿がある。手の温もりは正直に、確かなものを造る。そして、語る。品々を貫いている精神、魂、生きざま。これほど雄弁な品があるだろうか。これまでも、これからも、幸福の真髄を脈脈と訴え続けるだろう。実用を超え、嗜みを超え、高潔な哲学を。

 生活の一部を担い、果ては自己の存在証明にもなり得る逸品は、五感に心地よく、飾らない美しさが滲み出ている。どうあれば愛用されるのか、達観の基に丹精尽くされた民芸品の数々。紹介とともに、絶大なるご教示を賜りましたこと、末筆ながら會田先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。    

店舗外観

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平成18年に青森市桜川7丁目に青森店が新築開業しました。

創業者 相馬貞三

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つがる工芸店の創業者は、民藝の創始者:柳宗悦と親交の深かった旧平賀町出身の相馬貞三です。

旧弘前店外観

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弘前市山道町にあった旧弘前店の外観です。お店の看板文字は版画家棟方志功さんです。

包装紙

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相馬貞三さんと志功さんとの縁で弘前店開店にあたりデザインしていただきました。

掲示板

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お店との連絡などにご活用ください。