平成23年6月販売会の様子
平成23年6月定例販売会
「津軽ガラスとざる・かご 展」
●会期 平成23年6月21日(火)〜26日(日)
●時間 午前10時〜午後6時
●場所 青森市桜川7-19-50(青森店)
津軽ガラスは、1500度の高温で溶かしたガラス原料に、職人が長い竿で息を吹き込み、さまざまな器の形を作り上げていく。型は使わない。
その後、胴の周りに色素地を溶かして独特の色模様に仕上げる。通常のガラス製品の色は約30種類だが、津軽ガラスは100種類以上の微妙な色あいが出せるという。昔は無色のガラスを作るのが難しかったが、今は逆に微妙な色合いを出すのが難しいのだという。
津軽ガラスには、結構派手な装飾を施した作品もあるが、つがる工芸店で扱っているものは素朴な物が多く、個人的にはホッとさせるものがある。