2001/04/21:散歩道の風景
青森にもやっと春がやってきたのは、前回お知らせしました。その春の陽気にさそわれて、うちの近くを散歩していると色々な風景が見えてきます。南の地方に住んでいる方には時期おくれのねこやなぎやつくしんぼうが春がやってきたとばかりに背をのばしています。
また、散歩の途中ではひょんなものを発見することがあります。まずはおそらくは30年以上も前のものと思われる電気すいはんきです。ごらんのとおり、底はぬけおちていましたが、ナショナルというブランド名はしっかりと読みとれました。以前、NHKのある番組で電気すいはんきの開発物語を放送していましたが、東芝から研究をたのまれた研究者が家族総出で製品かしたのだそうです。この製品のおかげで、日本中のお母さんたちは、早起きしてのごはんたきから解放されたそうです。一方で、40年以上も前、おふくろがまきをもやして、つばがま(今の子供たちは見たことがない!)でたいてくれたゴハンもなつかしいものがあります。つばがまの底にこびりついたオコゲがそれはそれはおいしかった!。
一番下のあしぶみミシンも30年以上も前のものでしょうか?今の子どもたちは見たこともない形のミシンでしょうね。最新型はマイコンでイニシャル入れからししゅうまで、なんでもこなしてしまうんでしょう。機能ばかり多くて、普通のお母さん方には使いこなせないのではないでしょうか。自分の手足を自由にあやつり、あしぶみミシンで子供の洋服やゆかたなどを作った思い出をお持ちのお母さんも多いのではないでしょうか。風景に目をやりながら、時々、足下を見ると、そこには歴史が落ちていることがあります。時々、散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。
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▲ねこやなぎ-1
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▲ねこやなぎ-2
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▲つくしんぼう-1
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▲つくしんぼう-2
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▲電気すいはんき-正面
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▲電気すいはんき-中
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▲あしぶみミシン-表
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▲あしぶみミシン-裏
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2001/04/16:我が家の「迷犬」とiMac
こまきのいせきは、このホームページを作っているおじさんの家から車で30分ほどのところにあります。今年の冬は、青森市では雪が一番積もったときで1m50cmをこえました。みなさんの背の高さほども積もったのですよ。青森市の人口は30万人弱ですが、このくらいの人口の町では世界一の積雪量だそうです。小牧野遺跡は、少し高いところにありますから、まだ雪が残っているかもしれません。
さて、この「あおもりつうしん」では、おじさんの身の回りでおきたできごとなどをお伝えしていこうと思っています。その手始めに、我が家の「迷犬」を紹介しましょう。名前は「ワン太郎」でオスの柴犬で10才になります。人間の年にたとえると、60〜70才でしょうか。もう、おじいさんです。犬は飼い主に似るといいますが、頭の悪いところなど、飼い主にそっくりで、こまったものです。 天気のよい日などは、コンクリートのタタキの上で昼寝をするのが大好きです。この日は道ばたで、ゴロンしてくれました。これからも、時々、ワン太郎の様子をお伝えしていきますので、かわいがってください。
もう一つの話題は、我が家にiMac(アイマックと読みます)がやってきたことです。パソコンにくわしい方はごぞんじでしょうが、アップルというアメリカのコンピュータ会社が作っているパソコンです。「こまきのいせきものがたり」を見てくれている方の80パーセントくらいの方は、ウインドウズというパソコンを使っているようなので、マックにはさわったことがない方が多いと思います。おじさんも両方のパソコンを持っていますが、どうもウインドウズのパソコンは使いにくくてしょうがありません。うちの子供も小学校の低学年の時、マックばかりさわっていまして、ウインドウズの先祖マシンには目もくれませんでした。マックのどこがよいのかは、一言で伝えることはむずかしいのですが、ともかく一度さわってみてください。楽しくてわくわくしそうなパソコンです。おじさんは、マックがなければこのホームページを作っていなかったと、断言できます。それくらい、マックは使う人の想像力を刺激してくれます。
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▲何を見てる?ワン太郎
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▲道路にごろん-1
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▲道路にごろん-2
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▲道路にごろん-3
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▲iMacの勇姿
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▲iMacのアップ
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▲蛍のように光るスリープランプ
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▲闇の中に怪しく光るスリープランプ
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▲2001年2月の大雪(写真を絵画風に加工しました)
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